関係者によりますと、ゴーン元会長は何らかの理由でフランスから2通のパス
ポートの発行を受けていて、当初はいずれも弁護団が保管していたということです。

しかし去年5月、元会長にパスポートの携帯義務が生じたため、弁護団が保釈条件の変更を請求し、
フランスのパスポート2通のうち1通を鍵が付いたケースに入れた状態で携帯することを
裁判所が認めていたことが関係者への取材で新たに分かりました。
ほかのパスポートとケースの鍵は、弁護団が保管していたということです。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200102/k10012233951000.html