【海外の反応】カルロス・ゴーン逃亡を仏メディアはどう報じた?
クーリエ・ジャポン 1/3(金) 7:30配信

12月29日に日本を無断出国し、レバノンへ逃亡した日産自動車元会長のカルロス・ゴーン氏。
世界中を驚かせたこの逃亡劇について、ゴーン氏が国籍を有する国のひとつであるフランスでも、「ル・モンド」紙をはじめとする多くの
メディアが報じている。
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・政府はゴーン氏を特別扱いしない
12月31日、ラジオ局「フランス・アンフォ」の番組で、アニエス・パニエ=リュナシェ経済・財務副大臣は、この件に対する政府の立場を説明した。

大臣はまず、自身もこのニュースをメディア経由で知ったことに言及した上で、フランスは
「在外フランス人に対する領事館による支援をおこなう義務」があり、ゴーン氏も「ほかの人々と同じ国民」であるので、このような支援は
受けられるとしたが、だからといって「彼が法を超越しているわけではない」と述べた。

「ル・モンド」紙は12月31日に「カルロス・ゴーンへの支援をしぶるフランス」という記事を掲載し、フランス政府や経済界が意外にもゴーン氏
擁護にそれほど熱心ではない様子を伝えている。

記事によれば、日本の司法制度への批判は政府内にもあるものの、フランス政府からゴーン氏への支援は「最小限」という言い方でも
まだ足りないくらい、わずかなものだという。(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200103-00000001-courrier-int

そもそもゴーンはフランス生まれのフランス人上流階級ではない所詮外様の成り上がりだから、日本全部を敵に回してまでゴーンを
法を超越した超上級フランス国民として庇い建てるメリットなどフランスにしてみればもはや無いでしょうしね。