「孫死亡」の保険金、受取人は高齢客 かんぽで不自然な契約相次ぐ
2020/01/01 06:00西日本新聞
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nishinippon/nation/nishinippon-1000572754?fm=topics

 かんぽ生命保険の不正販売問題で、子や孫が死亡した際に高齢者が保険金の受取人となる不自然な契約が相次いでいることが分かった。年齢制限や加入限度額を超えた高齢者に契約を結ばせるための手口とみられる。
こうした契約は、かんぽが顧客に不利益が生じた疑いがあるとして重点的に調査する約18万3千件の「特定事案」には含まれていない。かんぽは約3千万件の全契約も調査しているが、書面での意向確認にとどまっており積極的に調べていない。