>>439
●田原総一朗氏(ジャーナリスト・「交代」派)

 僕は安倍首相の4選はあってはならないと思う。今ですら自民党は安倍首相にもたれかかっているからだ。
 例えば桜を見る会のような事柄が明るみに出れば、反安倍派から批判の声が上がるはずなのに、その声が聞こえない。
森友・加計問題もしかりで、党内から「安倍辞めろ」という声が一切出てこない。
 今や自民党議員のほとんどが安倍首相のイエスマンになってしまっている。
 昔の自民党には反主流派や非主流派などがあり、主流派が反主流派や非主流派との論争に負ければ、首相が交代した。
ところが選挙制度が中選挙区制から小選挙区制に変わり、ひとつの選挙区から基本的にひとりしか立候補できなくなった。
当選しようと思えば党に公認してもらわなければならないから、結果として自民党議員がみんな安倍首相の顔色を窺うよう
になってしまった。
もし安倍首相が4選したら、自民党が主体性を失い、自民党なんてなくなっちゃう。僕はそのことを安倍首相に直接言ったし、
安倍首相も理解していると思う。
 かつては自由で民主的な自民党だったから、自由闊達な議論ができて意見が言えた。前回の総裁選でも出馬したのは
石破茂だけ。僕は石破さんに「あんたが出なかったら、北朝鮮と同じだよ」と言った。

 二階幹事長や菅官房長官から「総裁4選」という声が聞こえてくるが、それは今のポストにしがみつきたいから、安倍首相
のご機嫌取りをしているだけでしょう。

 7年間続いた長期政権で自民党議員は気が弛みまくっている。緊張感がないから閣僚が政治とカネの問題で辞任したり、
軽率な発言をしてしまう。安倍首相の4選だけは絶対にしてはならない。


全く見当違いの事を長文で言ってて笑える。