鍵付き記事で恐縮。

プラハ市長「中国信頼できぬ」「まるで子供のいじめ」北京との姉妹都市解消、台北と協定
https://special.sankei.com/a/international/article/20200122/0004.html

ウチは産経取ってるから紙面の方で読んでるし、他にptt覗きに行って知った事も含めてざっくり補足すると、

・プラハと北京が2016年に姉妹都市提携したが、提携条款に「一つの中国」原則を尊重する旨が含まれてた。
・その後プラハ市長選で市長が交代。新市長は市議会野党時代に北京との姉妹提携に反対してた人。
・で、2018年に「おい、都市同士の姉妹提携でこんな国同士の政治案件つっこむのはおかしいやろ。内容見直そうや。それとうちの街にパンダ貸す言うとった話、あれどうなったんや?」と新市長が内容改定を提案。
・そうしたら北京が電子メール、書簡含めて一切返事をしてこなくなった。パンダの話もなしの礫。当然プラハ市長キレる。
・キレた市長、話をチェコ外務省に持ち込むが、一帯一路を結んだ時に中国が約束した大型経済支援の話が実行されなくて膨れっ面のチェコ外務省、間を取り持つ気がナッシング。
・プラハ市長、ついに北京を見限り台北と姉妹都市提携に乗り出す。なおこの市長、本職は医者で以前台北に研修に来てた経験あり。去年の三月には蔡英文総統とも会談。
・そしたら今度は上海が乱入、プラハとの関係を逆ギレで停止。
・プラハ市長、北京も上海も意に介さず台北との提携にサイン。ついでに
「姉妹都市やるなら政治色抜き、相互の尊重、お互いのためになるが条件や。北京は全部ダメやんけ」と大批判をぶちかます。
・なおトドメにいつもの「Chinese Taipei」ではなく「City of Taipei, Taiwan」と記載。台湾ちゃんたちは「台湾台北バンザイ!中華台北なんざクソ喰らえ」と大喜び。
(長くなったので続く)