自らひび直し増殖する「生きたコンクリート」、米科学者らが開発
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00010000-clc_teleg-int
>ひびが入っても自ら修復し、さらには新たな塊を産み出すこともできる「生きたコンクリート」が開発された。
>砂とバクテリアから作ったもので、荷重を支える構造物としての役割を果たすとともに、再生といった生物としての機能も併せ持つ。
(中略)
>この新素材はただ生きているだけでなく、再生もする。乾燥状態では安定しているが、気温と湿度が上昇すると活性化し、増殖する。
>半分に割って砂やヒドロゲル、養分を足せば、シアノバクテリアが増殖して完全な二つのブロックに成長する。
> シュルーバー博士の研究チームは、ブロックを一つ一つ作製するのではなく、「親」となる1個のブロックがあれば3世代後には8個まで増殖できることを証明。
>つまり、素材は現場で成長し、どんな形や大きさにもなり得るということだ。
(中略)
>研究チームはこの環境に優しい「グリーン・コンクリート」を5年から10年で実用化できると考えている。
>今後、今回の手法を別のバクテリアに応用し、大気中から毒素や汚染物を取り除くといったより多くの生物的機能を持った新素材の開発を目指す。
(以下略)

環境のためという名目で大量に作って環境の変化により増殖速度に歯止めが効かなくなったり、
触った生物の体に銀色の鱗が生えたりするまでがワンセット