帝国海軍は太平洋戦争末期の特攻艇震洋に至るまで魚雷艇や高速哨戒艇の類に本腰を入れませんでしたが、
甲標的なんかに多大なリソースを投じ続けるぐらいなら、こちらに資材人員を振り向けていた方が、ソロモン諸島
での戦いには大いに貢献したでしょうねぇ。

この種の艦船は帝国海軍の想定した迎撃艦隊決戦思想にそぐわないから、等閑視されたのも当然でしたが。