15cm sIG33歩兵砲の榴弾は一発で60メートルの範囲を爆破できた
まぁ重爆撃機の航空爆撃とおなじ効果がある
歩く重爆撃機というわけだが射程はみじかく5キロ以下だった

「地獄の黙示録」でキルゴア大佐が「まぁきけ、ベトナム戦争はすぐおわる
ナパーム弾だ。ジャングルを焼き尽くす、このにおいをかいだとき確信した、勝利をな」
といった。ナパーム弾もいっぱつで70メートルを焼却できる
しかし誰でもガソリンと油脂の爆弾なんて思いつきそうだがナパーム弾は金持ちアメリカの思考なのだ
燃料不足に悩むヒットラーは「ガソリンを爆弾に詰めて投下しましょう」といったら激怒しただろう

15cm sIG33歩兵砲の威力はロシア人もみとめるが「歩兵砲としては重すぎる」
移動には6頭立ての馬の牽引が必要とされた
しかし有用な兵器であり製造費用も2万ライヒスマルクと比較的に安い
(75ミリ砲が1万ライヒスマルク)
ドイツとしてはそこで自走砲につむのはとうぜんの流れだが