>>659
同じ研究所に勤めていたヴァレンティン・グルシュコに虚偽の密告をされたでの。
まぁ、大粛清のさなか、グルシュコは先にこちらも冤罪の反革命容疑でNKVDに
逮捕されていたので、虚偽だろうがなんだろうが、責任をなすりつけていなきゃ
こっちがシベリア送りか銃殺だっただろうけれど。
ただ、そのおかげで、のちにどちらもがロケット技師として成功を収めた後も、
コロリョフとグルシュコは終生お互いを嫌い続けた。