Intel 10nm Whitley Lake CPU Benchmark Leaked – Decimates 14nm With Up To 100% Performance Increase Core For Core
https://wccftech.com/intel-10nm-whitley-lake-cpu-benchmark-leaked-decimates-14nm-with-up-to-100-performance-increase-core-for-core/

Intelの10nmサーバ用CPUであるIce Lake-SPのリークです。
Whitley Lakeとありますが、Whitleyはプラットフォーム名だった筈でその呼称は聞いたことが無いです。
前にも情報が出ていた6C/12TのIce Lake-SPの2Pで、L2やL3も以前の情報と一致しています。

リーク元は
https://browser.geekbench.com/v4/cpu/15119835

Ice Lake-SP　6C/12T*2 2.2/2.7GHz L2:1.25MB L3:9MB*2　Geekbench4 Single:3427 Multi:27926
Xeon Gold 6128　6C/12T*2 3.4/3.7GHz L2:1MB L3:19.25MB*2　Geekbench4 Single:4395 Multi:30768(Skylake)
Xeon W-3235　12C/24T 3.3/4.4GHz L2:1MB L3:19.25MB　Geekbench4 Single:4533 Multi:24925(Cascade Lake)

記事だとXeon W-3235のスコアがVMware Virtual Platformの物になってます。
比較対象が間違っていると思うので他のGeekbench4スコアを持ってきました。
TDPが分からないのでなんとも言えない部分は大きいのですが、モバイルのComet LakeとIce Lakeの関係と変わらないように思います。
クロックが上がってこないのでIPCが高くても性能が付いてきません。
なかなか厳しいところで、反撃はIPCが更に上がりクロックも向上するらしいTiger Lakeのサーバ版待ちかもしれません。