ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争でサラエボは1992年から1996年まで4年包囲戦になったし
クリミア紛争の東部戦線は2014年から現在まで6年間一進一退だし
むしろ政治的しがらみの多い中で軍事作戦に出る事の多い現代ではあえて全力で進行せず
膠着戦をしながら政治的交渉を進める紛争は多い
核兵器ある限り大国間の絶対戦争に近い戦争ではまだそうはならないだろうが
ミサイル防衛の進歩の仕方によっては核兵器の脅威の弱化により敵を即座に撃破する方法の無い戦争が蘇る可能性もあるだろう