>>560
> 当面はF-15をミサイルキャリアーとして運用するんだろ。

空自としては当然ながらそういう運用(敵のSAMを回避できるだけの遠距離からASMを撃つシューターとしての運用)をしたいのは山々だろうが
問題はASM-3のような国産ミサイルのF-15J MSIPへのインテグレーション(運用能力の付加に必要なインタフェース情報の提供とソフト改修)を
アメリカ政府が日本に許可するかどうかだね

昔のアメリカならば国産ミサイルのF-15Jへのインテグレーションは割と簡単に許してくれていたけれど
現在はF-35だけでなくF-15Jに関しても国産ミサイルのインテグレーションに不可欠なインタフェース情報の提供と火器管制システムのソフト改修を
許可してくれなくなっているからね

従って非常に残念ながら、アメリカ政府の排他的な態度(同盟国に対しても技術情報は提供しないという態度)が変わらない限り
現時点でF-15Jが運用可能な国産ミサイル(AAM-4など)以外の国産ミサイルは今後もF-15J PreMSIP/MSIP何れでも
運用不可能のままになってしまう可能性が高い