>>306
うむう、ちょっと特殊な事情があるんだよね

言語学上の課題ってのはずいぶん昔から、さっきの背反要素は論じられてる
ちょっとググってもらうといいけど、例えばド・ラ・メトリの人間機械論とか
ところがこれ、さっきのバベルの塔で紹介した通り、キリスト教の教義に反するわけよ

それが洗練された学術的な議論になるのはなんと18世紀

ところが、この勃興した言語起源論が、当時持てはやされた進化論と結びついたもんだからさあ大変
そんで、言語学会では言語起源論を封印しちゃうんだよ
共産主義とか社会主義とかと結びつきやすい社会情勢から言っても仕方のないところではあるんだけどね

戦後も、言語起源論に関しては、構造主義的アプローチから接近してるところがあって
どうも実証研究(例えばBTとか)との相性が悪いし、脳科学との連携も悪いんだよね

といいつつ、専門学術分野ではかなり研究は進んでるみたいだけど、ウリの脳ではそこまで追いつけてない