「やるやつは黙っていても自分でやる」理論はたしかに正しいが、反面「やらない奴はやらない」という側面を軽視してはいけないのだ
やらない奴はマジで勉強しないので将来どうしようもないバカになってしまい、結果として本人も周囲も社会全体も不利益をこうむるのだ
なんやかんやで嫌なことでも強制的に身につけさせないとダメということは確かにある

バカが問題を起こした時、「バカな本人だけの責任」では済まされないのだ。世間にはびこる自己責任論はそういう意味では正しくない
「国家」は原則として国民を見捨てられないのだから、最終的には個人がどう育つかまで国家の責任に帰される。それが我々の社会の実際である