対北朝鮮、「核の傘」で連携 米韓が4年8カ月ぶり協議: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM170PR0X10C22A9000000/
>米韓両政府によるこの協議は「拡大抑止戦略協議体」と呼ばれ、開催は4年8カ月ぶり。バイデン米大統領が5月に訪韓した際、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と再開を申し合わせた。今後は毎年開催する。

>協議後に発表した共同声明は「北朝鮮の脅威に対応するため、外交、情報、軍事、経済を含む全ての利用可能な手段を使う」とうたった。北朝鮮が先に核兵器の使用条件を定めた法令を採択したことに「深刻な懸念」を表明。「米国は全ての範囲の軍事的能力を使い、韓国に拡大抑止力を提供する」と明記した。
(中略)
>核の脅威への対応は日本にとっても課題だ。日本政府内には、審議官級にとどまっている日米の拡大抑止協議を格上げし「核の傘」の信頼性を高めるべきだとの意見がある