>>179
こういう捉え方をするのがいやな人もいるけど

アメリカのイージス駆逐艦はワークホース艦として旧海軍の艦隊型駆逐艦に等しい扱いだが、
日本のイージス護衛艦(駆逐艦)は旧海軍の巡洋艦に等しい扱い

またアメリカのイージス駆逐艦は空母の直衛艦という役割を強く意識した設計で、
策源地攻撃能力としての巡航ミサイルこそ積めど、対水上攻撃を考慮したSSMの搭載は重視しておらず、搭載していないのもある。
オールイージス艦故に近接防御に関してもCIWSをのせず、自艦や僚艦のESSM(短SAM)による近接/個艦防空を想定している。

日本のイージス護衛艦は空母の直衛艦というより対潜水艦作戦を展開する護衛艦隊の直衛艦として
SSMの搭載は不可欠である。

日本の憲法上、策源地攻撃能力をもたず巡航ミサイル搭載分をSM-2や対潜攻撃のためのアスロックに割り振りすることができる。
イージス艦の数が限られるため、近接防御火器の省略はできない。


個人的には策源地攻撃に関しては自衛隊は空母保有を考慮しつつも
護衛艦の巡航ミサイル搭載は不可欠と考える
その際、数に限りがあるイージス艦は艦隊防空やBMDに専念し、
巡航ミサイルの運用は汎用護衛艦やFFMで行うことが理想である。