>>645
資源といえば石油。戦前の日本は石油を止められて対米戦を始めたわけだが、日本は幾らぐらいの石油を使っていたのだろうか?

まず昭和10年の平時の日本国の石油使用量は年間448万キロリットル。そのうち海軍は60万キロ、陸軍は20万キロリットルを消費。
 当然ながら民間での使用が大部分で、陸海軍は控えめ。

しかし戦争が始まれば状況は変わる。最も大量に石油を使った昭和17年は、海軍487万5000キロリットル、陸軍85.5万キロリットルを消費。
 特に海軍が石油を使いまくっている。(その分、民間は苦しむ)

1941年から1945年まで日本軍の消費した石油は1733万7千キロリットル。日中戦争の昭和12年からなら2216万1千キロリットル。
  「太平洋戦争の収支決算報告」 青山誠著より

昭和15年の原油1バレル(159リットル)当たりの価格は1.02ドル。当時の為替レートは1ドル4.27円。よって石油の輸入原価は1キロリットル27円39銭。
日中戦争から終戦の1945年までに消費した石油価格は6億0698万円となる。

日中戦争の戦費数百億円、大平洋戦争の戦費数千億円から見ると、石油の代金は実はわずかな金額