ラエ・サラモアの時点で日本軍の夜襲は察知されまくってる
大本営参謀だった堀栄三さんも区画射撃の事には触れていて、弾幕密度から計算して50mの突撃で進む間に過半数は被弾する
統計に基づいた射撃であって、死んだらくぐるカーテンを装備持って走り抜けるか素手でアチョーして殺されるかの違いでしかなく、こういう相手なら別に重機が適任だろう
オーストラリア軍がヴィッカース水冷重機を増強しても「ほら見たどうだ!」にはならんやろ

三年式が設計された当時はお世辞にも出来が良いとは言えない三八式の改修に終始するぐらいの設計技術しか無く、抜本的に優秀な軽機関銃を作れる様になって陳腐になるのは当たり前だろう
九九式が出たタイミングでもう新型重機も更新されていなきゃまずかったんだよ
射撃精度だって本体がお世辞には良いとは言えないMG42がラフェッテの照準器で精密射撃出来てるし、ブレンガンも単発なら長距離狙撃可能なレベルの精度に達していたんだし、ガスオペ式で軽機ベースの汎用機作れていりゃあとは三脚の安定で十分だよ
使用している実包が7.7mmの弾道性能じゃどのみち一定以上の距離ならさしたる有意にはならん
M2重機みたいに12.7×99mm実包ならまだしも