しょうもない知識を披露するスレ 第41幕

レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
2020/08/18(火) 08:24:28.92ID:UDq9Wqh5
前スレ
しょうもない知識を披露するスレ 第40幕
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1581925037/
2021/01/10(日) 12:25:53.73ID:yoJ6aiSi
日本の射撃場でもいっぱい打ち殻落ちてたね
ほんと玩具みたいな薬莢だ
2021/01/10(日) 13:45:32.48ID:CSDT2GLH
>>925
木造船をフナクイムシから守るため、鉛板を張る事は、古代から行われていたのだが、
これには重すぎるという欠点があり、18世紀の半ば頃から、銅板張りが使われるようになった。
だが、銅板張りには、船体の鉄釘の腐食が早くなるという欠点があり、
海事関係者は、これの対策に悩まされる事になった。
高コストで強度も劣る銅釘の使用により、この問題は一応の解決を見るのだが、
イオン化傾向の異なる金属の接触による、電触という現象が原因と判明するのは、
全鉄製船の時代になってからの事であった。
2021/01/10(日) 14:04:46.99ID:vQ0bOKm4
>>928
現代でも水道管が腐食する原因になってるもんな、電蝕
2021/01/10(日) 19:58:44.50ID:nNO5IzzQ
>>923
戦艦「陸奥」爆沈事件の生存者の証言に、
「『陸奥』は入渠直後だったため、爆沈時に海面上に出た艦底にも牡蠣がほとんどついていなかった」。

通常、艦が航海に出ると大なり小なり牡蠣などの貝が艦底に付着するため、
沈没時に艦から飛び降りて退艦する乗員が喫水線下の貝類にこすられ、無傷では退艦できないことが多いのだが、
「陸奥」の場合はそうではなかった、とか。
2021/01/10(日) 20:33:12.85ID:nNO5IzzQ
>>926
かって日本のモデルガン業界には「小口径の銃は製品化しても売れない」という定説があったが、
ここに果敢に斬りこんだのが、今はなきMGC。
漫画「ワイルド7」で主人公が使っていたコルト・ウッズマンをブローバックで製品化したのだが、

実物が22LRのストレートブローバックでモデルガンでも再現しやすい銃なのもあったが、
「MGキャップ」面倒な紙火薬の装填がないキャップ火薬でのブローバックを初めて搭載、
望月三起也先生の描き下ろしポスターまで用意しての満を持した発売・・・ではあったものの、

それでも一抹の不安があり、初回生産を少量にとどめていたら、
爆発的ヒット商品となったという・・・んだが、

当時、MGCのウッズマンを実際に撃ってみると、よくできてるんだよ文句はないよ、
でも22LRの銃ってこんなもんなのかな?ってな感想で、
のちに海外でルガーマーク1やマルゴーリンコピーの22LR自動拳銃を撃ってみたら、
あ、こんなもんなのね、って思ったことが。
2021/01/10(日) 20:39:44.47ID:C6gFWZHK
ボーイスカウトが一番喜ぶのがマズルローディングライフルって国だからな
22口径で子供をウサギ狩りとかにつれていくのは教育のうちだし、小口径銃のマーケットは大きい
2021/01/10(日) 22:01:22.17ID:lWHDofHe
嘉手納基地はには米軍で一番有名な幽霊屋敷2283号棟というのがあった
将校向け集合住宅で有名になりすぎて誰も住みたがらず2009年に取り壊された
2283号棟で継父に殺された娘の幽霊が出るという噂が始まりだったのだが
いつしか鎧を着たサムライなどなど幽霊だらけのゴーストマンションになった
(殺された娘も殺人事件もないんだけどね)
2021/01/10(日) 22:55:29.16ID:C6gFWZHK
鎧を着たサムライってのがベスト・キッド2並のいい加減さだな
軍板的にあの映画で注目なのは、嘉手納基地が那覇の南にあると言ってたこと
2021/01/10(日) 23:53:05.47ID:SPSloK7L
>>925
北前船など運航しない冬季には真水の流れる川に係船するか、浜に引き上げたなんて。
それから船底を焼いて黒焦げにしての強化策なども。
司馬遼の菜の花の沖で読んだ程度だけど。
2021/01/11(月) 00:22:41.73ID:UFZoc6qH
>>930
帆船時代の海軍では、軍規違反をした水兵への刑罰として、艦底くぐりというのがあったそうな
水兵をロープで縛って、艦底の下を通過させるのだが、当然、艦底にびっしり付いた牡蠣や富士壺で、全身を切り裂かれることに
2021/01/11(月) 01:41:45.61ID:hDK+yCmg
牡蠣が付くと速力が落ちるから、腕利きの艦長だとギリギリ挫傷しないような暗礁にこすって適時削る裏技もあったそうだ
バルチック艦隊が破れたのは牡蠣に負けたのだという話もあるくらいで
2021/01/11(月) 09:24:39.50ID:stJjfNRw
ラオス中部あるジャール平原
日本では辻政信が行方不明になった場所ぐらいしか知られていない僻地
ここには2000年前に作られたと推定される石製の巨大な壺が400以上ある
https://www.laostourist.com/wp-content/uploads/2015/08/Xieng-Khouang-laos-1-1024x768.jpg
https://www.contemporarynomad.com/wp-content/uploads/2010/03/plain-of-jars-1.jpg

2016年に約80年ぶりの発掘調査で当時の葬儀用の施設と分かった
戦前にフランス人が調査していたが日本軍の進駐、仏印独立と争乱が続き
ベトナム戦争でホーチミンルートの集積地で爆撃目標になり不発弾だらけで
調査が出来なかった場所で撤去の進んだ今も不発弾が多く世界遺産に登録出来ない
2021/01/11(月) 09:53:51.55ID:PK0nL4Ep
鉄製フライパンでテフロンとかなんたらストーン加工とかあるじゃん
船底にあんな処理出来ないの?
やって出来ない事は無さそうだけどな
940名無し三等兵
垢版 |
2021/01/11(月) 11:13:48.79ID:DDUOfVKo
米海軍は昔、海草を植物兵器、と言うか海中センサーとして利用しようと研究してた。
しかし予算が付かなかったので計画は頓挫した。
2021/01/11(月) 11:16:59.56ID:PcbpVZZg
>>939
強度が弱すぎる
おそらく1航海で剥げる
942名無し三等兵
垢版 |
2021/01/11(月) 12:23:11.70ID:nu/t6hYR
トリブチル錫入り防汚塗装は何十年も前に禁止になったはずだが
2021/01/11(月) 12:35:22.48ID:CbEpHcMh
ここの年齢層を考えると、何十年前の話をそのまま話しているかと
2021/01/11(月) 14:28:50.96ID:ywnjdHjk
誰も現在の話なんかしてないぞ
2021/01/11(月) 17:18:01.24ID:IJ1KUL/Z
>>940
一方、米海軍で軍事目的利用の研究が進んでいたイルカのうち、
「タッフィ」と名付けられた1頭がシーラブ計画の折、海中居住住居と海上を結ぶ連絡役として使われた。
1日に何度も水深60mを往復、簡単な文書の配達のほか、
海中で迷ったダイバーを海中住居に案内する役まで果たし、

これを聞いた全米郵便配達夫協会は米海軍に書簡を送った。
「親愛なるタッフィ君、貴君の活躍は郵便配達夫の模範たるものであり、
当協会では全会一致にて、貴君をわが会の名誉会員に推薦するものであります」。
2021/01/11(月) 19:04:42.17ID:fV/QbC+I
ちなみに”シーラブ計画”は、飽和潜水による海中での長期間活動を
実験する為の米海軍の計画。
この時使用した新式の水中呼吸装置の欠陥でドタバタがあった為、この計画は
中止されたとか言う話。
2021/01/11(月) 20:13:27.67ID:E9rDHfny
米軍では、致命傷を受けて苦しんでる仲間の頭に一発撃ち込んで安楽死させることは公式に禁止されており、もしやると殺人罪になる
なのでどう見ても助からない傷でのたうち回ってる戦友も一応死ぬまで応急処置しないといけない
2021/01/11(月) 22:22:22.01ID:ezmsXXDo
>>937
まあバルチック艦隊は名前の時点で勝ち目薄いわな
あれで勝ってたら逆にどんだけロシア強いんだよって話になる
2021/01/11(月) 22:46:28.01ID:CL0th8+4
>>948
最悪の状況で会敵しても、一時は三笠がタコ殴りにあってるわけだから、侮れないどころじゃない戦力だったのは確かさ。
イギリスの策謀とか、旅順攻略戦の勝利が間に合ったとか、T字戦術があの時に限っちゃうまくハマったとか、戦力倍増要素が揃わなきゃどうなったかわからんよ。
2021/01/11(月) 23:36:30.78ID:GEpSxFSp
旗艦艦橋に一発貰っててもおかしくなかったのに運が良いとしか言えないわ
2021/01/12(火) 00:20:13.68ID:bU3YEjy2
>>947
モルヒネを多目に射ってやれ…というのを小説等で見かけるが、これもまずいか。
2021/01/12(火) 09:15:36.93ID:WzLNOBJN
どう見ても助からないやつは、楽にしてあげたほうがいいってなるよな…
2021/01/12(火) 15:05:09.37ID:MXgVNHF4
医学的なシロウトは「助からない」かどうかを判断するなってことでは
2021/01/12(火) 20:19:18.83ID:sC7ko0/d
アメリカ陸軍南ヨーロッパ任務部隊はアフリカも担当区域に含める
定期的にアフリカで訓練しカリキュラムに場所柄ライオンとの戦闘がある
さすがにライオンと実際に戦わないが生態や動き急所を座学で習う
この教育の本質はライオンにちょっかい出すなにある
物珍しさでライオンにちょっかい出してトラブルになるバカが絶えない
2021/01/12(火) 20:53:07.57ID:X/2Fc7Dd
>>949
まあでも根本的な勝因としては、もともと極東方面にまともな海軍力が無かったってことだろ
ロシアからすれば辺境中の辺境が、日本から見れば真正面だったってこと
2021/01/12(火) 21:44:21.54ID:7KGhginA
>>955
旅順の太平洋艦隊だけで戦艦7隻、各種巡洋艦8隻その他諸々あったんで、「もともと極東にまともな海軍力がない」はどうかなと…
まあ現存艦隊主義で消極的作戦をとった挙げ句、それにも失敗して黄海海戦で連合艦隊に壊滅させられちゃうんだけど。
日本海海戦のインパクト強すぎて、意外と忘れられてるのよね。
2021/01/13(水) 14:57:00.73ID:a8VVYsnh
ユトランド沖海戦は日本海軍にも損害が出ていて観戦武官の下村忠助少佐がクイーン・メリーに乗艦し戦死した
新鋭ライオン級でも近年の交戦距離の増大で起きる弾道軌道からの上甲板への被弾対策がなく
たった2発の被弾で弾薬庫に引火爆沈しクイーン・メリーはほぼ全員死亡した
ユトランド沖海戦の影響は世界中で起きたが日本も大きく影響を受け日本独自の開発が推進された
これには下村少佐戦死の影響が大きい
下村少佐は南雲忠一らと同期で海大主席卒の海軍の頭脳が約束されたトップエリートだった
その死はイギリスを妄信しイギリスを模倣すればよいという者が多い海軍に大きな衝撃を与えた
2021/01/13(水) 15:13:48.20ID:a8VVYsnh
下村忠助少佐の弟下村正助も優秀で海軍中将になった
戦前に退役したので無名に近いが軍事官僚として非常に優秀で歴代海軍大臣に重用された

日本のマハン佐藤鉄太郎の娘婿でその血縁を背景に海軍だけでなく政界、各省庁、陸軍にも影響力を持っていた
ただの人脈自慢でなく通信畑にいたので無線通信の情報を独自に入手でき退役後は南洋拓殖株式会社に入り海軍の利権も握っていた
優秀な軍事官僚という正体はここにあった

むしろ正助は軍事官僚としてはとんでもない欠陥があって書類を作らないずぼらさ
ずぼら正助の代わりに代筆していたのは海軍の縁戚でその一人が同じ佐藤の娘婿大井篤
2021/01/13(水) 16:08:30.05ID:T8Ab/zSm
>>956
むしろ、ウラジオ艦隊による日本海での
通商破壊作戦の方が、日本には厄介だった様子。
2021/01/13(水) 16:34:52.63ID:AJ4aUn5F
>>959
で、そのウラジオ艦隊が、旅順艦隊のウラジオ回航で増えちゃうと大変な事になってしまう!
ってなわけで、連合艦隊が封鎖だの誘出撃滅だのに懸命になり、陸軍にも旅順攻略を急がせたって経緯があんのね。

現存艦隊主義ってバカにされる事が多いけど、実際にやられると非常に厄介だっていう好例でもある(WWIIでのティルピッツなんかも同じ)。
2021/01/13(水) 18:22:21.50ID:aFOWxd7E
当時に観測機一機でも有れば旅順要塞攻めなくても良かったんだよな
2021/01/13(水) 19:01:31.82ID:AJ4aUn5F
プロ野球珍プレー好プレーや、ジェッキー・チェン映画のエンドローンNG集をはじめ、一時期やたらと「失敗を集めて笑い飛ばす番組」が流行った。

今から35年ほど昔には、「飛行機NG集」みたいな番組も作られ、軍用民間問わず、古今東西あらゆる飛行機が事故ったり墜落爆発するシーンを並べ、
それを笑い飛ばすという企画だったが…当たり前な話、そういうシーンでは少なからぬ人が亡くなっているわけで、さすがに不謹慎と抗議でも殺到したか、
その後同種の番組は見た事無い。

素材としては、P1127(ハリアー原型)の垂直飛行失敗・落下シーンとか、演習でのエグゾゼ命中シーンとか当時としては貴重映像を無駄に集める努力されてたのが惜しいところ。
2021/01/13(水) 19:23:29.90ID:uMc/cxQJ
日露戦争絡みで一つ
広瀬中佐と杉野兵曹長の美談は有名だが、杉野は金貸しをしていて(当時はよくある話だった)仲間から恨まれていた
そして広瀬は兵学校の成績が悪く、軍神扱いされるまでは不出来なあいつに似合いの犬死にとバカにされていた
そんな二人だが、これまた当時ありがちな話でデキていたと言われている
そんな魔性の男杉野の息子が長門の艦長になったのはもしかして…
2021/01/14(木) 03:00:00.49ID:SKNWu+EH
この手のは戦後のカストリ紙のネタ話だけど逆バージョンで杉野は借金しまくって閉塞作戦に便乗しトンズラして生きていたというネタもある

金貸しの話にはモチーフがあって戦死した者に金を貸していたと偽の借用書で遺族から騙し取る詐欺が日露戦争で頻繁している
この詐欺は太平洋戦争後も元海軍将兵の間でよくあった
海軍で起きるのは全国から集められているので軍内の対人関係が外から分からないから
郷土部隊編成の陸軍だと嘘が地縁血縁からバレるのであまりこの手の詐欺はなかった
2021/01/14(木) 21:50:30.50ID:6JIES904
海軍って俗世間との距離が遠いものなのかな
メキシコで政府が麻薬組織と闘うために、陸軍は買収されてしまってるので海軍を動員したって話があったりするし
2021/01/14(木) 23:29:48.23ID:EQ916N3u
艦隊勤務だと出航すると俗世と隔離されるからってのもあるのでは
2021/01/14(木) 23:40:51.26ID:Rv5Tt8ID
>>964
杉野兵曹長生存説については、複数の証言があって、一応、昭和の初め頃、
中国に「俺が杉野だ」と名乗る老人がいたのは本当っぽい。
ただ、これが本当に杉野本人であったかどうかは、謎のまま。

個人的には、別人が杉野の名前を騙って、
寸借詐欺まがいの事をしていたんじゃないかと思ってる。
2021/01/15(金) 01:29:43.37ID:0UFdM6ZU
広瀬中佐と杉野兵曹はロシアでの特殊任務に就くため戦死を偽装したなんて小説があったな。
2021/01/15(金) 08:54:14.67ID:941NW6kU
海軍の広瀬中佐に対する評価がよく分からん。仮想敵NO1国に武官として送られながら、いざ鎌倉となったら戦艦の水雷長だもんなぁ。そんな扱いされる人物評価だったのか?
2021/01/15(金) 12:13:39.85ID:0aWlwoea
ロシア語が堪能だったからとかかな
2021/01/15(金) 22:27:32.34ID:HFDq10fn
>>969
明治海軍だと主力艦の科長って低い扱いだったんか
昭和海軍だと主力艦の科長はかなり優秀な人物だし兵装科の科長なら艦長候補になるのに
2021/01/16(土) 00:00:07.75ID:ihRIXAIo
駆逐艦ならともかく、「戦艦」の水雷長って、わりとどうでもいいポストじゃねえの?
実戦で戦艦が敵艦に魚雷攻撃をするチャンスなんて、万に一つだろう
2021/01/16(土) 00:42:55.30ID:hPKrLDCM
そりゃまあ後代からは戦果のない装備だけど
日露戦争後になら機会なかったし戦艦への魚雷搭載っているの?
という議論は日本に起こったけどユトランド沖海戦の戦訓から
イギリスがやっぱ必要と言っとるし必要なんだろと条約明けまで標準装備
これいらなくねを早く言い出した日本ですらA140計画まで戦艦魚雷はある
2021/01/16(土) 10:14:29.66ID:S0XPwHvb
まあ射程の問題については、そのための酸素魚雷でしょって事でイギリスも一時は実用化してたんよね。
2021/01/16(土) 11:13:19.86ID:4H0XxCNK
艦隊決戦で戦果出せなかった日露戦争以降の戦艦の乗員はどうでもいい部署に飛ばされていたのかあ…

海軍には「閑職」が実際にあって法定編成に入っていない状態を指し次の補職までの調整期間になる
船がなくなればポストも減る
海軍軍縮でポストの宛がない閑職が大量発生し退役しろという海軍省に対しさっぱり辞めない

階級の基本給にポストで色々と増給がつくのだが社内ニートなのに閑職だと給料が安いと文句が出る
軍隊という性格上平時は暇だが戦時は法定編成では足りないポストもあり法定外の増員が認められていた
これを悪用し閑職が入り込むが上限も決められていたので足りない
これで目が付けられたのが軍令部出仕
軍令部出仕は法定外編成の上限がないので閑職はどいつもこいつも軍令部出仕になった

世は大恐慌になり予算のない海軍省は法定外のニートの増給は出さない事にした
2021/01/16(土) 12:38:09.91ID:qT4gYyUe
>>970
ロシア語が堪能なのを生かすなら、現場じゃなくて、軍令部なり連合艦隊なりの参謀にして、
情報の収集・分析なんかをやらせてた方が、役に立ったんじゃないかなあ
陸軍は、広瀬と同時期にロシア留学していた田中義一を、満州軍の参謀にしてたわけだし

スレタイに沿ったネタも書いておく
田中義一は、ロシア留学中、名刺にギイチ・ノブスケヴィチ・タナカという父称入りの名前を刷り、
知り合ったロシア人に渡していた
2021/01/16(土) 13:33:10.58ID:4H0XxCNK
ロシアから帰った広瀬武夫を山本権兵衛が派閥に引き抜いたぐらいだし戦艦の戦闘兵科の長にしたのは箔付けじゃないの
東郷平八郎の言葉借りれば罐焚き風情ならそりゃ身分が低いだろうが
広瀬は普通は1年2年の駐在武官が3年になり地上勤務に長く回されたんで出世遅いぐらい
兄の勝比古も下手に西郷従道お抱えの能吏なんで出世が遅れている
海軍にこういう事務や調整の仕事する(出来ないでなくやりたがらない)人が少ないのでババを引かされる
海軍だと海上勤務と地上勤務で露骨に扱いに差があって権威権勢もあるけど給料も倍ぐらい差が出かねない
給料安いわ出世できないわで喜ばれない仕事だったから
2021/01/16(土) 13:53:04.45ID:BpOe/t5p
>>976
確かにそれらしい名前になるな、親父さんがノブスケさんなのね
2021/01/16(土) 17:36:56.08ID:ppNN1VUO
広瀬さんの場合、ロシアの女性と良い仲になったのが問題だったりして。
陸軍でも同じような事があって、大きな問題になったとかなんとか。
2021/01/16(土) 19:17:00.54ID:E259G+6a
>>976
たぶん明石元二郎のイメージから海軍の駐在武官も、現地語を喋り現地で彼の国の情報を集めていた
そう思ってそうだが当時の海軍はそんな事はしていない。
海軍は明治26年の軍令部の法改正で情報収集機能を持つ組織として駐在武官が軍令部直轄組織に変更されたが、
実態は明治初期から大正時代中期までは国際慣習に従い駐在武官を配置するとされた初期の規定通りのお飾り職だった。

日露戦争当時の海軍にとってロシア駐在武官の経験あるからロシアに詳しいとか、通訳出来るなんて発想もない。
この軍令部の法改正は機能し始めると米英駐在武官経験は出世コースになり、後にドイツ駐在武官も新出世コースになる。

明治の駐在武官は陸軍と海軍で考えが違っていて、陸軍は発案した桂太郎の時から政治や技術の情報収集の為の組織だった。
そのため陸軍駐在武官は独自にスパイを持ち情報網を構築するのが任務になる。
明石元二郎は優秀だが陸軍駐在武官は皆同じ事を終戦までしていた。

この考えの違いは日露戦争に向け法改正されるまで海軍は陸軍の下に権限が留まっていたから。
桂太郎の発案に海軍は予算がないのにいやいや付き合わされ、大量の駐在武官は大きな負担で非常に消極的で予算も小さかった。

広瀬武夫と同時期に駐在武官だった加藤寛治なんか、1年いてロシア語もろくに分からないのにロシア通を名乗っていた。
3年も同じ地にいて現地語が分かる広瀬武夫は海軍基準ではちょっとおかしい人になる。
加藤寛治が無能という事はなく海軍の規定だと駐在武官は佐官1名以上、大尉8名が定数。
ほとんど1年で帰国しこれだけ入れ代わり人がいたのに、ロシア語が分かる海軍軍人は広瀬戦死後に一人しかいなかった。

1年ほどロシア駐在武官をしただけでマスターした語学の天才米内光政がその人。
2021/01/16(土) 19:29:46.21ID:E259G+6a
情報機関たる駐在武官情報が生かされた初期の最大の事例が米内光政のロシア革命情報。
米内光政が凡百の駐在武官だったら従来通りのお飾り職のままだったかもしれず、海軍の海外情報能力の歴史のキーマンになった。

でも後発だからか海軍の体質からなのかせっかく米内が頑張ったのに、海軍駐在武官の海外情報収集能力は非常にレベルが低い。
外務省や陸軍から露骨な買収や在留邦人を使う安直な情報収集は目立ちまくって、こちらの活動の邪魔なので止めてくれと何度も苦情が出ている。
2021/01/17(日) 21:18:48.12ID:Uo5V6vN9
>>937
昔何かで読んだ、長期間入渠できずに航海する場合の、牡蠣等の落とし方。

波の穏やかな日を選び、片舷の注排水区画に注水し、艦を極限まで傾け、
長い竿の先に金属板を付けたもので、ゴリゴリとこすり落とす。
一通り落とし終えたら、次は反対側に艦を傾け、同じことを繰り返す。

喫水線のすぐ下あたりまでの付着物しか落とせそうにないけど、
何もしないよりはマシなんでしょうねえ。
2021/01/18(月) 09:24:15.21ID:SMijXj99
1932年の第一次上海事変で国民やマスコミは戦争に熱狂
赤澤映画は世情に便乗し爆弾三勇士を映画化決定
三勇士戦死からわずか9日で公開し三勇士ブームで大儲けした
赤澤だけでなく3月12日までに三勇士映画は7本も作られ戦争映画はドル箱になった
2021/01/18(月) 23:22:00.04ID:HXqLp3HR
「無法松の一生」という、1958年の映画がある
1943年に作られた同名の映画の、同じ監督と、同じ脚本によるリメイクである
オリジナル版は、ヒロインが陸軍将校の未亡人で、主人公を憎からず思っているという設定が問題になり、
検閲でいくつものシーンがカットされたため、完全版を作りたいとのスタッフの熱意からのリメイクであった

なお、オリジナル版のヒロイン役は広島の原爆で、主人公役は戦後まもなく病気で、共に亡くなっていたため、
リメイク版では主要キャストは 一新されている
2021/01/18(月) 23:34:01.62ID:0c6DUxsd
無法松の一生は戦中はお国の検閲で、戦後はGHQの検閲でいろいろカットされたと何かで読んだな。
2021/01/19(火) 00:44:10.08ID:3vVlhHGj
赤澤の肉弾三勇士には後日談があって
赤澤は大ヒットを受けすぐに三勇士をセルフリメイクし新戦争を発表
後に堂々と退場すをやらかす斎藤首相だが知的な海軍の国際派で売っていたので
これが政府の中で問題になったが問題は映画でなく映画のポスター
タイトルより大きく「米露怖るるに足りず!」
この頃の検閲は子供への悪影響とエロが内務省の検閲対象に過ぎなかったが
日本が軍国主義で好戦的国民性と吹聴しているとして特例で国外持出禁止になった
2021/01/20(水) 14:22:24.78ID:FNtdKTEz
CQBは現代戦で重要な位置になり従来の特殊部隊のみならず一般編成の部隊も必須の能力になっている
遅まきながら自衛隊も着手しインド軍も同様に遅れているがより深刻になる

インドでは軍や警察の訓練をイギリスなどに依存してきたので教官が全く足りない
それで採用されたのが民間人教官とその教義
ディーパック・ラオという人物でDr.ラオの愛称のように経営学の博士号持ちの企業コンサルタント
でも趣味で始めたジークンドーが達人の域に達したという謎のおっさん
実績はあってイギリスで軍隊式マーシャルアーツも学んだ事が縁で長年軍や警察の格闘教官を務めていた
Dr.ラオは更に独自に研究を重ね銃と格闘術を合わせたラオ式対火器術という戦闘技術を作り上げこれが採用された

インドではDr.ラオより一番弟子にして奥さんのDr.シーマ・ラオの方が有名になる
ミス・インドファイナリストの美人で医学博士と超エリートで戦闘技術を身に着けた結果
http://vivagoamagazine.com/uploads/article/big_1454_Coverstoy.jpg

女性だから一見細身だけど関節ないレベルで鍛えてますね…

娘のコーマル・ラオは統合格闘技のドイツチャンピオン
女性の部でなく男に混じっての
https://3.bp.blogspot.com/-SYQUQbgIFs0/WcDSdN3xllI/AAAAAAAAIYA/x0Li2ZJeVck7wImJ3vBniUcixPt6nFPYwCLcBGAs/s1600/Komal_Rao_at_YBN9_MMA%252C%2B%2B%2B%2B%2B_Germany.jpg
2021/01/20(水) 14:28:20.34ID:IWpifyaN
>>987
色々と情報量が多すぎてw
2021/01/20(水) 16:05:49.54ID:6F+atWhW
自衛隊員はジュドーとカラテくらいは標準装備かと思ってたがそうでもないのか
2021/01/20(水) 22:37:28.86ID:hmA79/iH
>>989
CQBだと平たく言ってしまえばイラク治安戦みたいな想定
長年現代戦は都市部での大規模な戦闘はないと言われていたらそうでもなかった
2021/01/22(金) 00:37:19.89ID:hWob3TSE
スイスは商船隊を保有し海からライン川を遡上しスイスに運ぶ
陸路でも持ち込めるがライン川経由に意味がある
ウィーン会議でライン川の自由航行が協議されライン川船舶航行法が締結され
バーゼルからライン川を通り公海に抜けるルートが大戦時でも自由に使えた
この法は現在も適用され中立国スイスの生命線といえる
2021/01/22(金) 20:49:14.14ID:38uR2LjM
もしかして、スイス海軍も外洋に出れる?
2021/01/23(土) 11:20:54.30ID:hfgthBs7
>>989
自衛官に必須の武道は銃剣道。
銃剣道は、近接格闘術の一つである銃剣格闘と先祖を同じにするものだが、
武道としての銃剣道は、銃剣格闘とは別のものになってしまっている。

銃剣格闘では有効な技である、「床尾等を使っての攻撃」「背中からの攻撃」
「蹴り等、他の格闘術との合わせ技」が、銃剣道では全て反則になのである。
そのため、銃剣格闘の訓練の際に、つい、銃剣道ルールで戦ってしまう事も生じるらしい。
2021/01/23(土) 12:13:18.52ID:dseXSI6P
>>992
残念ながら軍艦は協定には入らないのです…

アメリカの日本本土上陸に向け「スイス海軍作戦」が計画された
スイスは無関係でカミカゼ対策にダミーの米艦隊を編成するというもの
評価試験に全長33.5mのSC-1級哨戒艇SC-449を改修して護衛空母っぽくした
これが
http://www.navsource.org/archives/12/1215044908.jpg

こうなった
http://www.navsource.org/archives/12/1215044905.jpg

試験に合格し艦種区分は護衛空母で制式にCVE-5が割り当てられている
載せているのは小さな模型飛行機だけど世界一小さい空母
2021/01/23(土) 22:10:32.20ID:hfgthBs7
>>994
乗員と比べると、艦体や「搭載機」がかなり小さいのが判るけど、
ぱっと見だと普通の空母っぽい、戦闘中なら普通に騙されそうだ。
ダミー艦隊ってことは、張りぼて戦艦や巡洋艦もあるのかな?
2021/01/23(土) 23:32:14.18ID:dseXSI6P
>>995
パイロットに何も教えず護衛空母を目標にした訓練と言ってテストして
直掩機がいる場合だと注意が反れ投弾まで気づくのは一人もいなかったらしい
日本本土上陸の場合は戦艦や巡洋艦、駆逐艦も作って艦隊に仕立てる予定だった
非情に思えるが乗員は乗ったまま本物の艦隊に先行して特攻機を誘引する
当時の射撃装置では特攻機は捕捉出来ずより被害の少ない方法を選んだ
2021/01/23(土) 23:40:29.91ID:nsjzp1Jd
彼我の距離がわかればサイズ的におかしいと判断できるだろうけど、厳密な高度計も無ければレーザー測距計なんかがあるわけでもなく
有効な戦術よね。運用してる側は懲罰人事に近いが
2021/01/24(日) 08:40:58.65ID:CUsRQi8q
>>995
なんか松本零士のマンガにあったな、数人乗りの哨戒艇に重巡の艦橋模型のっけて
潜水艦からの雷撃をそらしたってのが
2021/01/24(日) 13:21:27.91ID:pGgkqVwb
米帝の物量が有れば正攻法の方が死傷者少なそうな気がする
2021/01/24(日) 15:04:45.73ID:PZMKmS48
>>999
その物量ゆえに被害出る時の死傷者もハンパないわけですよ。
物量ってのは単にその補いつくかどうかってだけで、死傷者を減らす要素ではない。
10011001
垢版 |
Over 1000Thread
このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 159日 6時間 40分 18秒
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
5ちゃんねるの広告が気に入らない場合は、こちらをクリックしてください。

ニューススポーツなんでも実況