>>567
>勇者が無能な仲間を切ったら実はそいつがスゲー奴でそいつを切ったせいでパーティが回らなくなって勇者パーティ崩壊

前期放送の「八男って、それはないでしょう!」ではその逆パターンなパーティーメンバーがいたな。

辺境貴族の八男として転生した主人公が冒険者仲間たちと古龍を討伐した事で一躍英雄となり、国中から仕官を求める有象無象の
武芸者が押し寄せ、行く先々で付きまとわれる事に。

そうやって2年ほど仕官希望者どもをスルーし続けていたら、その中の一人が武芸大会で仲間を倒す腕の冴えを見せたので、
前衛メンバーとして有望と見なされ遂に採用。

いざ仲間に加えたら、武芸はもちろん政務や交渉や商談などのデスクワークにずば抜けた才能を有しており、伯爵の位を得た
主人公の右腕的存在に。 主人公を含めたパーティーの仲間は皆そういう事が苦手だからなおさら重要な人材となりました。

この男は只の浪人ではなく、大貴族の妾腹の子で商家に養子に出されていたため、商売や書類仕事は得意で貴族社会の裏事情にも
通じていたのですが、こんな使える奴なら最初から採用しておけよ、主人公も人を見る目がねーよな・・ とオモタ。