>>252

高速向きなら翼は小さい…というか、翼を小さくする≒高翼面荷重の機体は低空侵攻時のガスト耐性が強いという側面がある。
それを利用したのが西ドイツのF-104Gだったり、ソ連のSu-7だったりする。

ただし、翼はパイロンを介して兵装ステーションとしての側面も大きいから無闇に小さくできない。
それで失敗したのがハリアーだったり、わが国のF-1だったり。

ダグラスA-4スカイホークはパイロンを追加した。
MiG-19を改装した強撃5(Q-5)は爆弾倉を諦めて胴体下にパイロンを四か所付けた。
MiG-27に至ってはエンジンの下に爆弾用のパイロンを付けるという前代未聞の挙に出た。


そういう歴史をKF-Xの開発スタッフが知らないわけではないと思うのだが、どうなんだろうねぇ。