赤城や加賀の頃は艦橋と煙突を別にしたり試行錯誤したけど
飛鷹級のあたりから艦橋と煙突の一体構造化が定着した
そうすると左舷にでかい艦橋・煙突構造物があると艦の中央部に艦底近くから太い煙路が
伸びていることになるので
接岸時に荷物の搬入出に邪魔になる、右舷にまとめたほうが便利
それと、もちろんプロペラ機の右回転問題がある
そういった複数の理由から第二次大戦中に右舷艦橋が確立した
その後も同じ思想で空母を建造してるから飛行士達も右舷艦橋に慣れているし
飛行士だけでなく甲板要員とか、いろんな乗員の訓練も右舷艦橋ありきでやっている
それをあえて変える理由はない、といったところかな