かの「機動戦士ガンダム」の中盤の山場であるオデッサ攻防戦のクライマックスでは、負けを悟ったジオン軍側司令官が条約違反の水爆の使用を盾にとった即時停戦とその後の休戦交渉を呼びかけるが、
連邦軍側司令官は無視して戦闘続行を指示、水爆は発射されるけど多分に現場の独断的な判断で即座に無効化されて事なきを得る(戦闘はジオン軍の撤退で終了)、という展開になります。

最終的に水爆を炸裂前に無効化できたからいいようなものの、それに失敗していたら連邦軍側は壊滅して文字通りの全滅状態に追い込まれていたとは思うのですが、だからといってジオン軍側の要求を受け入れて即時停戦する、というのが正しくなさそう、というのも推測できます。

この場合、現代の軍隊の常識的な判断では、連邦軍側の司令官はどうすることが一番望ましいとされるのでしょうか?
仮に「戦闘を続行しつつ上級司令部(参謀総本部とか)の指示を仰ぐ」として、でも指示が下る前に水爆攻撃されて自軍が壊滅したら、現地の司令官は責任を問われる(生き残っているとして)ことになるのでしょうか?