中国当局の発表よりもはるか前から、新型コロナウイルスが発生していたことは専門家の間では
周知の事実である。中国の企業が遅くとも2019年8月にはワクチン開発を始めているからである。

 中国のワクチン開発企業は、不活化ワクチンという従来のワクチン製造法を採用している。
 不活化ワクチンをつくるためには、最初のウイルス弱毒化に1〜2カ月、鶏の卵の中で増殖させる
のに約4カ月、不活化したワクチンを打っても感染が起こらないことを確認する作業に3カ月・・・、
このような工程を積み上げ、かかる日数を足し合わせていくと、2019年8月頃にワクチン開発を始め
ていたことになるという。

 ハーバード大学が昨年6月、「武漢市の病院への車の出入りを人工衛星からの写真で解析すると
8月から急増していたことから、新型コロナウイルスの感染拡大は2019年8月に始まっていた」とする
論文を発表しているが、一昨年8月という時点が一致するのが興味深い。
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