しかし、ツベでアメリカの大学生にインタビューとかの企画で面白いのがあった。

「オバマケアの皆保険には賛成ですか?」との質問に、ほとんど全員が「医療を受けるのは我々の権利」と模範解答をしていて、不法移民ももちろん対象になるべきと答えていた。
「では、その財源は?」と聞かれて「政府が出す」と返事。

「つまり、我々、タックスペイヤーですね。試算だと所得の20%を支払うことになるのですが、それでも賛成ですか?」
ここらへんで揺らぐ学生がででくる。
中には、金持ちや企業に多く払ってもらえという主張も。

「皆保険では基本的に、平均より高い収入があり健康な人が、収入が低い人の医療費を負担するという制度なので、大学まで進学できているあなた方は損する側になることは覚悟の上ですね」と聞かれて初めて、左翼の語るユートピアには金がかかることに気がついていた。