>>94
日本海軍の一式陸上攻撃機(乱暴に言うと爆撃機)は被弾に弱くてすぐ炎上するので「ワンショットライター」というあだ名が付いた。
これに限らず日本の、特に海軍の飛行機は被弾に弱くすぐ炎上するものが多かった。

これは航続距離を長くするために主翼の中に燃料タンクを設置する設計のものが多かったためで、主翼に燃料タンク設置すると
撃たれたときに燃料タンクに当たる確率が何倍にもなる上、片道だけでも長距離飛行した後に戦闘に突入することになると中身をある程度消費した
燃料タンクには揮発した燃料がガスとして溜まってるせいで被弾すると着火炎上爆発しやすかったため。

日本軍もこの問題はわかってたので、いろいろ対策したけど「被弾しやすい主翼内に燃料タンクがある」という根本的問題を解決できないので、結局どうにもならなかった。