防衛省、海自定年引き上げへ 新型イージス艦対応も 2000人が勤務継続
https://mainichi.jp/articles/20201125/k00/00m/040/329000c
毎日新聞2020年11月25日 19時25分(最終更新 11月25日 19時26分)

>  防衛省は25日の自民党国防部会・安全保障調査会合同会議で、
> 海上自衛隊の人手不足対策として2019年度に始めた定年の1歳引き上げを、24年度以降は2歳引き上げる方針を明かした。
> 配備を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策として新型イージス艦導入が有力となっており、
> 人手不足が一層深刻化する懸念が指摘されていた。
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>  もともと自衛隊員の定年は3曹〜1佐を53〜56歳と定めていたが、19年度から54〜57歳への引き上げを順次開始した。
> 24〜28年度には55〜58歳に引き上げる。
> 2歳分引き上げることで計2000人程度のベテラン隊員が勤務を継続でき、
> 引き上げ前に比べて800人程度のイージス艦乗組員を新たに確保できる見通し。
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>  同省はまた、25日の自民党会合で、イージス・アショアの代替策として新型イージス艦2隻を導入した場合、
> 4800億〜5000億円以上かかるとの試算を報告した。民間企業2社に導入コストなどの調査を委託。
> 導入時に最大4000億〜5200億円以上かかるとの別の3案の試算も示したが、出席者からは新型イージス艦導入を後押しする声が上がった。

これは目下検討中の多機能艦艇を導入した時の乗員不足にも対応できているいるのか不安だ
水陸機動団(3個水陸機動連隊基幹,約3000人)を輸送するには現有するLST(おおすみ型)3隻に加えて
LHD(基準排水量約1.6万トン,乗員約200人※三井造船案)3隻が必要になるのだけれども
未対策の場合は再び陸自から隊員を毟り取るつもりなのだろうか