ある調査exitによると、年間のアニメ本数は1994年から2014年の20年間で、45本/年から91本/年と倍増したという。

特定地域でしかテレビ放送していない番組も増加しているものの、
BS11やスカパー!、AT-Xなどの放送媒体やネット配信といったサービスに対応したものが増えたことで、
視聴者は様々なテレビ放送をリアルタイム(あるいは季節越えしない数周遅れ程度)で見ることができるようになった。

しかし、見ることができる作品数の増加は、視聴時間により日常生活が圧迫されることを意味する。
リアルタイムにこだわらなければディスク再生機器の倍速再生機能で素早く中身だけ見るという手段はあるが、
録画をする場合でも同時に録画できない場合や、録画容量の限界により全番組を録画できないといった問題も生まれてくる。

何より自分に合わなかった作品を見続けて後悔する要因となる。
これらを回避するため、一定の話数まで見て早い段階で視聴や録画を続けるかを判断する必要が、視聴者側にも生じてくることとなった。
そうして生まれたのが3話切り

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