「差額受け取る方法考えろ」 ゴーン元会長の指示を証言1月12日(火)

日産自動車の元COOがゴーン被告から指示された具体的な内容を証言しました。
日産の元会長、カルロス・ゴーン被告の報酬を開示しなかったとして、金融商品取引法違反の罪に問われた元代表取締役グレッグ・ケリー被告の裁判が東京地裁で開かれました。
きょうの裁判に日産のCOO=最高執行責任者だった志賀俊之氏が出廷し「ゴーン氏から『開示された報酬額は約束より少ないので、差額を受け取る権利がある。開示せずに
受け取る方法を考えろ』と語気強く言われた」と証言しました。
また、「ゴーン氏から指示を受けた時になぜ反対できなかったのか。結果的に検討してしまったことを深く反省している」と述べました。

https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/smp/news/post_218612/