1930年に陸軍は90式鉄兜を採用したものの陸軍の予算では揃えられず1932年に前線部隊以外の配備を禁じた
装備部隊も駐屯地にいたら保管し使わないという状態
第一次世界大戦の装備も揃えないまま第一次上海事変勃発
こんなので戦争できるわけ無いと陸軍は停戦交渉していたら近衛声明で御破算
弾が前線部隊のみにしか来ないなどあるわけがなく1934年に航空整備兵と教科隊以外は使用可になった

日本の上級将校が鉄兜を付けないのは見栄というよりの結局最後まで鉄兜が充足できなかったからで
一つでも多く前線将兵に補充しなければならないという事情があった