日本初の大規模海外遠征日清戦争で大量の通訳を募集し、お国の為と民間の通訳達は職を辞して集まった。
価値が分からず通訳は人夫と同じになり、給料の低さ以上に牛馬のごとき酷い扱いをされたので
まともな通訳は去ってしまい、雇用側が外国語が分からのをいい事に自称通訳の山師ばかりになった。

義和団事件が起こると通訳がほとんど通じず、出来ても大衆語の下品な会話ぐらいで外国高官を怒らせ、
日本の通訳達は日本軍の庇護が欲しければ金を出せと強請っていた事まで発覚。
国際問題になってようやく問題に気づき、乱の騒ぎの中、通訳を士官待遇にして募集したが後の祭り。

日露戦争でも悪評から人が集まらず、東京外国語大などの国立大から同じ公僕だろと掻き集めて補った。

オリンピックで運営に必要な人が集まらないというニュース見ながら、100年たっても変わらないなと思った次第。