1812年、米フリゲート、コンスティチューションは、英フリゲート、ジャヴァと交戦、降伏させた
当時の海戦の通例では、降伏した敵艦は、味方の港に回航し、競売にかけるのだが、ジャヴァは損傷が酷く航行不能だったため、
戦利品を持ち帰り、捕虜を移乗させた上で、焼却処分された
この時、ジャヴァから奪った唯一の戦利品は、舵輪だった
コンスティチューションは戦闘中に舵輪を破壊されており、早急に修理が必要だったのだ

2021年現在、ジャヴァから奪われた舵輪は、コンスティチューション共々、米海軍で現役で使われている