伊号潜水艦乗りは温水のシャワーを浴びながら洗濯し風呂上がりにはクーラーの効いた艦内でラムネを飲んでいた

着の身着のまま他国の潜水艦乗りが聞いたら泣いて羨ましがる待遇だが昭和6年にはすでに確立した
南洋新領土での漸減作戦に合わせ設計建造された海大型、巡潜型で試験した結果が居住性が向上になる
南洋は水中でも水温が高く艦内は湿度100%で30度の常時蒸し風呂状態
機関室は50度に達し機関員が倒れまくるので強力な空調システムと居住性の向上が必須だった

もっともこれらの設備はバッテリー駆動なので戦闘や警戒時には切られる
そうなると南洋や南方だと地獄の蒸し風呂我慢大会となった