>>292
満洲手放すのは無いな、それだけ満州のリターンがデカ過ぎる
特に世界の半分を占めた大豆生産は満洲無しには達成し得なかった
大豆の交換でイタリアから重爆買った話は有名だがそんなもん序の口で輸出に回せばもっと強力な兵器買ってもお釣りが来るレベルの外貨獲得源になるし、更に電力も十分で工業化にも適してたと来た
イギリスは実質日本の権益には目を瞑る筈だったしあそこまでは日本の限界進出線だ
問題なのは国民党相手にせずなんて言って講和の機械を完全に閉ざした近衛であり、そして序盤でガンガン都市爆撃させた海軍首脳部と、武勲を立てたいという本当にあまりに自己都合な野心から独断で南京追撃を強行した第10軍そしてそれを追認した陸軍全てが大失敗だった
満洲事変以降はむしろ円が暴落した事でダンピング紛いの輸出で日本経済は上向きになり、(それで天狗になった面もある)30年代後半には完全に恐慌から脱するまでになってた
後は満洲の維持にさえ首向けてりゃ良かったのにいちいち余計な行動が多かったのが30年代後期の軍部と政府