【特集】中国の高速鉄道事故から10年...「世界一の高速鉄道網」に “新幹線技術の提供”に
関わった川崎重工の元社長が初証言
1/27(水) 15:51配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d26710385720af669f9f4a16e1d5c2536667f38b

>(JR東海 葛西敬之社長)
>『技術移転して向こうが自分で作る。日本の企業が儲からない。そんなものに対して我々が支援する
>ことは、考え方からしてあり得ない。』

>一方で、条件をのんで入札に参加すれば、本命の「北京−上海プロジェクト」の受注にもつながるの
>ではないか、という考えもありました。川崎重工は前向きに技術移転を検討します。

>(川崎重工業・元社長 田崎雅元さん)
>「ほっておいたら全部欧州スペックになってしまうので、これは日本のスペックも入れておかないとね。
>『技術の流出』という声もあったんですけれどね。これはもう進出しておかなければ締め出されてしまう。」

>川崎重工は、中国で高速鉄道の車両を製造する仕事は無くなりましたが、「日本企業への波及効果は
>今もある」と車両部門の責任者だった元副社長の松岡京平さんは言います。

>(川崎重工業・元副社長 松岡京平さん)
>「部品メーカーの出荷規模とか売り上げの伸びとか、中国のプロジェクトのお陰で、すごい規模になって
>いて。いまだに続いているはずですよ。」

>(川崎重工業・元社長 田崎雅元さん)
>「やがてはブーメランで強力なライバルになることはわかっていたんですけれどもね。結果的に中国が
>あんなに強くなるとは思わないものだから。私の想定の倍ぐらいの勢いでは行っています。」

結局、日本は損したの?得したの?