前スレ>>976
昔のサラリーマンでもおおよその書式が決められている分、それ以前よりだいぶマシな感じ。

戦国時代の武士の自分の売り込みとか、武将の戦況報告書とか
調略文書とか部下への感状とか、決まった書式も無く全部手書きだものなあ

よく、秀吉が身分の低い生まれだったから字も下手糞だったに違いないとか言う奴がいるけど
祐筆雇える金も無いだろうから全部自筆だったろうし。
奉行職=文官上がりの秀吉が「あの信長に」読みにくい字で報告上げたらその時点で出世などあり得ないし
自分で読み易い字で、読み易い書式を整えて文書を提出していたわけで下手なはずもない。
調略文書は読みづらかったら読んでもらえないかもしれないし、感状が下手糞だったら有難み激減。

今時の書家で秀吉に限らず戦国武将たちより真摯に字を書く人物って多分殆どいないと思う。