まず日本の37mmは狙撃砲作って、これが豪勢で重たいので平射歩兵砲に進む
この段階で弾薬筒違うんだ(よりショボくするために装薬減った)
人力で使いにくい狙撃砲は歩兵から捨てられて余剰品になって戦車に廃物利用されたわけ
94式37mm戦車砲は初速が狙撃砲と同じで、つまりは狙撃砲をリファインして再生産した武器なのな。
対戦車砲として開発された94式速射砲とは本来比較にならない武器なのよ。

またドイツの5cmPAKと5cmKWKだって全然違ったし、7.5cmPAKとKWKもそうだろ?
弾薬共通に必死なソ連だってT-34各種とKV各種で何種類76mm砲や85mm砲があると思ってる?

つまりは最適化と共通化の妥協点は組織や時期でも様々ってことよ。
チハの場合は時代的に車体から砲身が突き出てるのを避けたかったんだろうと思う