貧乏な国になった日本で「若者の自動車ばなれ」を防ぐ「たった一つの方法」
このままでは自動車業界が危ない
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/80081?page=2

(前略)
若者がクルマを好まない最大の理由は、社会のIT化と言われている。日本以外ではライドシェアのサービスが急拡大しており、
スマホがあれば移動に苦労することはない。何より、クルマの運転中はスマホをいじれないので、四六時中スマホを通じて
友だちとつながっていたい若年層にとっては、クルマの運転はむしろ邪魔な作業となっている。

かつてはクルマで移動して友だちや異性に会いに行く必要があり、そうであればこそクルマが必須だった。人とつながりたいという
欲求が最上位にあるのはいつの時代も同じであり、今はスマホという便利な手段が存在している以上、クルマに目が向かないのは当然だろう。
(中略)
もし、日本メーカーのラインアップの中にピュアEVが少なく、アップルのような外資系IT企業が製造するITオリエンテッドなEV、
あるいはGMやフォードといった海外の自動車メーカーが製造する汎用EV、中国メーカーが製造する極めて安価なEV(現時点で
すでに中国では45万円のミニEVが飛ぶように売れている)など、豊富な車種が揃っていた場合、日本メーカーのクルマを積極的に
選んでくれる保証はまったくない。

クルマに対する根本的な価値観が変化している状況においては「日本市場では高級車以外の外車は売れない」という常識も疑ってかかるべきだ。
(以下略)
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いや〜、さすがに45万円の自動車はちょっと・・・日本の車検、通るんか?
EVの数は増えていくだろうが、日本メーカーもそれなりに頑張るだろう。