西側が榴弾砲を203mmではなく155mmを標準にしたのはなぜでしょうか
(昨今正式採用された新型弾砲・自走砲の口径を基に思いました。)。

兵器(人類)の発展の歴史を遡れば、
人力が馬匹になり、内燃機関が登場するなど仕事効率は向上しています。
さらに、原始的なバネから始まった複座駐退機の改良・効率化や、人力を超えた力を持つ自動・半自動装填装置の普及、
航空機をはじめとした兵站機能の発展などあり、
現状の203mmを将来的には従前の155mmのように簡易に扱えるのかなと思います。

また、今後の戦争で必要となるであろう精密砲撃に必要なGPS等各電子装置、
対地下構造物に対する攻撃能力についても、155mmよりも203mmの方がキャパシティ的にに
発展・改良の余裕があると思うのですが。