>>787
相手が明白に存在すると分かっていて、理想的な状況でなら100%も叩き出せるだろうが、現実の潜水艦は居るか居ないかすら分からない事が大半。
実際の対潜水艦戦になった場合、VLAは潜水艦に対する御守りのようなもので、『伏撃を受けたら咄嗟に反撃できるよ』と牽制する意味の方が大きい。
とはいえ近代戦でガチの一対一で戦う意味はなく、そうした時に守備範囲・攻撃範囲を広げるVLAの存在は多い。少なくとも、単なる短魚雷よりは。

搭載数については、自衛隊は一海戦に必要な数を『ESSM×8発、VLA×8発』としており、二海戦分で16発ずつ用意するのを基本としている。
従って普通はESSMのクァドパックなど使わず、普通に16発ずつを搭載していた(過去形なのに注意)し、32発の24発はやや過剰と思われる。