アメリカを悩ませる日本が抱える2つの大問題 アジアで起こっている事態にアメリカやきもき
https://news.yahoo.co.jp/articles/71bc87b695233da6203bbee21baccbbdbf36c81d
菅義偉政権は3国間の安全保障での協力には賛成する一方で、特に戦時中の歴史問題をめぐる問題となると、韓国との関係改善を求めるアメリカの圧力に抵抗を示している。

 「3国間の安全保障上の協力問題については、北朝鮮の非核化を進める上で、北朝鮮のみならず、中国にも圧力をかけるのであれば、欠かすことができない重要課題となる」と、首相の国家安全保障局(NSS)の高官は語る。しかし、安全保障は歴史問題とは完全に切り離されるべきであり、「(歴史問題は)基本的には日韓間で対処する必要がある問題」である。
菅政権がバイデン政権の要望を拒絶している間に、韓国の文在寅大統領は別の策を講じている。先月、文韓国大統領は意外にも口調を変え、日本との関係を改めることに関心を示したのだ。

 文大統領は、慰安婦に関する2015年の合意が正式な協定として残っていることを再確認した上で、日本が生存する女性に賠償金を支払うよう求めた韓国の裁判所の判決に不満を表明。また、戦時強制労働者への補償を認める韓国の裁判所の判決で差し押さえられた日本企業の資産の清算を先送りしたい意向を示した。


日韓関係を何とかしようと努力するムン大統領の努力を台無しにする菅政権と言いたいらしい。