>>167
https://en.wikipedia.org/wiki/English_longbow#Training
中世イングランドの長弓兵は弓を持つ左腕が長くなり、弓弦を引き絞る時に力のかかる左手首、左肩甲骨と弓弦のかかる右指に軟骨が異常成長した骨棘ができるので骨格でそれとわかるくらい鍛錬を行っていた
また弓兵を揃えるためにイングランド王は貴族から庶民に至るまで長弓の基礎になるアーチェリーを行うことを奨励している

とは言え弓兵の中核を占めるのは騎士として戦う貴族よりは下だけど農民よりは豊かな土地を持つジェントリー(郷紳)だったので、気安く損耗させられるような兵種ではない
火薬を用いる大砲や銃の登場以前は野戦で敵をアウトレンジできる唯一と言っていいえ武器だったわけだし