>>961
対空機銃には弾幕射撃が求められ、短期間に大量に撃たねば当たらないという条件がある。それには大量の機銃を並べるのが簡単な対処方で、現代でもスペインのメロカが12丁の機銃を束ねる形式を取っている。
史実の日本軍の対空機銃は、一つの銃座に複数の機銃を搭載するだけでなく、更に司令所が複数の機銃座へ同一の目標空域を狙うように指示して運用しており、実際には何十丁もの機銃が連動して射撃している。
……それでも中々当たらないのだが。