あさま山山荘事件から今年で50年。 
この事件を中継していたTV画像で現地の機動隊員らが美味しそうに食べるカップヌードルが映され、それまで知名度の無かった
カップヌードルが一躍人気商品になったのはよく知られるところ。 以下抜粋
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あさま山荘事件で機動隊にカップヌードルが支給されたのには、それなりの理由がある。
まず、事件現場となったのが、厳冬の軽井沢だったこと。
そして、発売当初のカップヌードルが、チキンラーメンなど既存の袋入りインスタントラーメンとは異なり、特殊な流通ルートをとらざるを
えなかったことがあげられる。

一つ目の現場環境については、事件発生時、警察庁の警備幕僚長として現場で指揮にあたった佐々淳行の著書『連合赤軍「あさま山荘」
事件』(文春文庫)に次のようなエピソードが紹介されている。

事件現場では、夜には零下16度まで下がり、地元住民の好意で炊き出しのカレーライスがふるまわれたものの、すぐにカチカチに
凍ってしまったという。
佐々はこうした事態を受け、警視庁からキッチン・カーを派遣させて山上の機動隊員たちに温食給与することが喫緊の課題だと判断。
その際、キッチン・カーでは湯茶のサービスとともに警備夜食としてカップヌードルを定価100円のところを半額の50円で警視庁で購入し、
現場で50円の廉価で振る舞うことにした。

これに対して、人質救出作戦に警視庁とともに参加していた各県警から「警視庁はけしからん、自分たちだけ温かいものを食べていて
ほかの県警には分けてやらない」と苦情が出た。
これはまずいと思った佐々は警視庁の庶務担当者を呼ぶと、キッチン・カーを2台に増やし、他の県警や新聞記者にも食べさせてやるよう
指示したという。(後略)
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そりゃ酷寒の現場で警視庁の隊員だけ温食を食っていたら要らぬヘイトも買おうという物。
警視庁のキッチンカーも機動隊の屋外警備などで必須の装備だったのでしょう。