>>460
おならねえ

さて、胃腸の弱いウリが都内の勤務となって半年が過ぎた。
在宅勤務やら早朝の時差出勤やらで生活のサイクルが一定せず、
以前にもまして便通は不定期になっている

夕べから、出口に近いところで硬い便が滞留しているのは自覚していた
それが、今朝は、ジャストタイミングでぐりぐりっと肛門を通過していったのだが、嫌な予感がした

通常、不意の便意にあっても、この手の硬い便が肛門の、最後の砦となって
ああもうダメだ、漏らしたか、という局面でも、最小限の被害にとどめてくれることはよくあることで
生死を分ける数秒を、この硬い便が身をもって稼いでくれるのだ

それを今、流してしまった
今やウリの肛門には門番は居ない
猛り狂った奔流を留めるのは、もはや、肛門の括約筋に頼るのみ

ウリは最後のストッパをポケットのいつでも取り出せる位置に入れた
さあ、戦いが始まる!