F100はタービン直前温度1370℃だったと記憶している

RB199やRB211はタービン直前温度1200℃台だったかな
RB211はそれでも強度不足と重量超過、ひいては性能未達に苦しみ
RR自体が債務超過になってしまう

そんな折にイギリスの試験施設に日本が来て、小さいけどとにかく1200℃台のタービン直前温度の
FJR710の試験をコツコツとやり始めたから
イギリスがこいつらを上手く使ってやろう、ということで、
RJ500を共同開発する事になったと

なお、RJ500では「性能のマージンを大きく取るため」タービン直前温度を1150℃に下げられている
そしてその高温高圧部をイギリスが、低圧部を日本が担当している

RB211では低圧のファンなどでRRは苦労していた
ボロン複合素材を使ったのがいかんかった
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このスレで何度か、ドイツがかなり技術が高いのにも関わらずここまでエンジンにはノータッチだった理由として
周りが技術強国だらけで、それらにアウトソーシングしたらとにかく手に入る環境で
しかもイギリスもフランスも狡猾で、ドイツが高温高圧部の技術などをなかなか入手しにくいような
役割分担を与え続けたからだ、なんて書いていた人がいるね