>>358
https://en.wikipedia.org/wiki/LCPL
最初にガダルカナルなどで使われたLCP(L)はランプ(斜路)がなく、兵士は船首を乗り越えて降りなければならなかったので銃火に晒されやすかった
https://navysealmuseum.pastperfectonline.com/photo/E030634F-4279-4909-B19D-911589665824
タラワなどで使用されたのがLCP(R)で、これは船首に援護用の機関銃座とランプをつけて兵士がそのまま上陸できるようになっていたが、収容人員が少なくランプが船幅より狭いので出るのに手間取る問題がある
https://en.wikipedia.org/wiki/LCVP_(United_States)
ノルマンディなどで使われたLCVPは銃座を船尾に置きランプの幅を船幅いっぱいにしたので、兵士が迅速に上陸できかつジープも載せられるという汎用性の高いものになった

ノルマンディのオマハ・ビーチは敵が予想以上に強力でモロのその全面に上陸してしまったために損害が大きくなったが、他の上陸地点ではもっと損害が少なかったのでLCVPの問題ではない