>>517
最初に上げるのは離艦距離が短かくて済む軽快な戦闘機で、攻撃機や爆撃機のように
鈍重な機体は1mでも長く滑走させるために後方に配置される。
全機が一斉にプロペラを回しているのは、いみじくもなるべく発艦間隔を短くするためだ。
もし所要の機体が甲板上に並べられなければ格納庫で待機させるしかない。

アレスティングワイヤが発艦の時に支障になるなら、着艦の時だってフックが
かかるまでに踏み越えていった最初の何本かは支障する事になる。
タイヤが踏み越えていくのに支障ない程度の高さに張られている。