>>221
◇世界最初の稲作は韓半島から
稲は、6500年前に多くの地域で同時多発的に栽培された。
4千〜5千年前、インドガンジス(Ganges) 川流域、北部ミャンマー、タイ、ラオスまたは中国南部地域で始まり、韓半島にはその後、クリル海流
(親潮海流)に乗って移住してきた東南アジア人によって伝播したものとされてきた。
東南亜人移駐説によると、畑稲作(dry-land cultivation)は我が国にBC3500年頃、日本にはBC1200年頃に伝わった。

中国では、稲の栽培はBC5世紀またはBC11世紀前後、中国南方に広まったという南部拡散経路学説が定説であったが、最近否定されている。
およそ9千年前、中国とインドの野生稲の近接関係性がコンピュータアルゴリズム分子時計技法で明らかになった。

我が国では、1990年7月、京畿道金浦郡通津面の炭化米が、BC2千100年頃と推定された。
1987年、京畿道高陽郡一山邑の新石器の土層から出た12粒の種もみを、米国のベータ研究所で放射性炭素年度測定した結果、5千年前とされ、
BC2千300年頃と推定された。
ところが、1994年忠清北道玉山面小魯里の旧石器遺跡から放射線炭素年代測定によって1万3千〜1万6千年前と推定される種もみ11粒が出土した。

このため、2016年国際考古学会では稲作の起源を韓国と規定し、1万3千年前まで遡及して世界的考古学教科書として使われている「考古学概論書」
も韓半島を起源としている。我が国は稲作の誇りを生かし、1972年から韓国銀行の50ウォン玉に稲穂を図案し、稲作の起源地が韓国であることを記念した。
----------------------------------
>1万3千〜1万6千年前と推定される種もみ11粒が出土した

これは陸稲の米粒だとしても時系列的に怪し過ぎるよなぁ。