>>542
 普通に考えればそうですよね。
 エンタープライズとレキシントンが計141機(130とする資料もあり)を持っていて、オアフ基地の使用可能機が陸軍機85〜115機、海軍と海兵隊機が9機、雑用機を除いた数字で合計224〜265機も残っています。
 これは南雲機動部隊の使用可能機とほぼ同勢力です。戦えば勝っても負けても余力はほとんど残らないでしょう。
 ハワイ再攻撃を断念し、基地航空隊の勢力圏から離脱したのちに米空母を誘引して叩くというのはありだと思いますが。

 その他両軍とも修理可能機がありますが、戦闘が続くとそちらの整備が優先され修理は遅れることになるでしょう。
 第一航空艦隊参謀長は帰路の報告で飛行機約70機の更新を要すると報告していますから、当初修理可能とされた機体の中に程度の悪いものが相当含まれていた様子もうかがえます。